わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思ふ

6年生のみなさんが百人一首大会を開催しました。子供たちは、3~4人で一組となって札を取り合いました。

練習の様子を見ていると、ノートに歌を書いて覚えようとする人もいるほど一生懸命に取り組んでいました。

「覚えていた歌は取ることができたが、覚えた歌の数が少なかったので一番にはなれなかった」「もっと覚えておけばよかった」など、振り返りの意見を聞くことができました。2回戦も行う予定でしたが明日に持ち越されました。

逆転を狙って熱い戦いが繰り広げられることを期待します。

タイトルの歌の意味

うわさが立ち、逢うこともままならない今は、もはや身を捨てたのも同じこと。それならばいっそ難波潟の「みをつくし」ではありませんが、この身を捨ててもあなたにお逢いしたい。

 

ぼくたち、わたしたちにできる努力を

オミクロン株がすごい勢いで世界を日本を襲っています。

富山県は感染された方が過去最高になりました。

そこで、本校でも感染リスクを少しでも減らそうと、縦割りで1~6年生が一緒に掃除していましたが、学年別清掃に当分の間変更しました。写真にあるように少ない人数になるのですが、担当学年でできるだけの清掃を行います。

少ない人数でも、子供たちは一生懸命清掃をしてくれます。とても素敵な姿です。

オミクロン株に感染される方々が減ってくれることを祈りながら、自分たちも感染しないようにそして、早く1~6年生が力を合わせて清掃できる日まで、できることに取り組んでいきましょう。

写真は学年別清掃に取り組む4年生(左)5年生だけで図書室清掃を行っている様子(右)です。

本物の楽器で、素敵な音色を

今日はクラブの日です。各クラブの中から、音楽クラブについてご紹介しようと思います。

音楽クラブは今年度、音楽に堪能な中部小の先生方や、外部の講師の先生に率いられて、昼休みにミニコンサートをしてきました。

普段、子供が学校で触れる楽器は、鍵盤ハーモニカとリコーダー、木琴鉄琴や小太鼓、トライアングルやカスタネットといったように、比較的容易に扱えるものが多めです。

しかし、このクラブでは、中学校の吹奏楽部で使うような、トランペットやトロンボーンといった楽器に実際に触れ、きれいな音が鳴るように基礎的な練習を行っています。

小学校のうちから、そういった本格的な楽器を使って合奏する体験は、貴重なものだと思います。

 

音楽クラブのみなさん、今行っている練習は、もしかしたらどこかで成果を発表する機会があるかもしれませんよ。たくさん慣れ親しんで、素敵な音色を奏でられるようになるといいですね。

君たちはどう考えた? 6年理科・中間発表会

先日お伝えしていたように、今日は6年生の子供たちが、7種類の液体を分ける卒業試験の中間発表会を行いました。

7つの液体を、4種類に分けられると考えた班、5種類や6種類だと考えた班がそれぞれ互いの班の結果を見合い、話合いをしました(〇種類だと考えた班でも、分け方が違う班もありました)。

その中で素敵だったのは、卒業「試験」でありながら、互いに気になったことは教え合い、助け合う姿がたくさん見られたことです。合格に向かって、自分たちで考えて実験・考察を行う姿と同じくらい、よい姿だったと思います。

多くの子供が福光中学校に進学すると考えると、今小学校6年生の時点で、自然と助け合える姿勢をもつことは、得難いことのように思います。

 

さて、それはそれとして。

今日、次回の実験計画を立てた6年生のみなさん。

案外、自信のない班の考えが合っていたり、自信満々の班の分け方が違っているかもしれませんよ?

最後まで、正しい答えを追求して、頑張ってくださいね。

液体は何種類になるのかな?課題を解け!

6年生は理科の学習として、7本の試験官に入っている液体が何種類に分けられるかグループで力を合わせて答えを出す学習に挑戦しています。

リトマス紙で仲間分けしたり、金属が変化するかどうか、液を蒸発させると個体が出てくるかどうか、などで7つの液体を仲間分けしようとしています。

26日には、中間発表を予定しています。今まで行った仲間分けを利用して自分たちの結果を発表します。結果が違った場合、気になるグループにいろいろと質問して再度実験して仲間分けを行います。

子供たちはしっかりとグループの学習計画にそって仲間分けをしています。この実験はなんと「卒業試験」だから。

正体は何!? 自分たちの力で探し出せ!

今日、6年生の子供たちは、理科の学習で水溶液の性質とはたらきについて学びました。

子供たちの前に提示された7種類の謎の水溶液。これを子供たちは今までに学習した実験方法で一つ一つ確認します。

もちろん、どんな実験をするのかは、それぞれのグループ次第。実験結果をどのように考察するのかも、グループ次第です。

子供たちは、活動の自由度が高いからこそ、真剣でした。「〇〇すれば正解が分かる。」という活動ではないのですから、自然と話し合いにも力が入ります。

この後、もう一度子供たちは自分たちで考えた実験を行い、その語他のグループと結果について話し合う予定になっています。

それぞれの班が、どんな結果を導き出すのか。子供たちの頑張りが楽しみですね。

今日から新メンバーでさらにていねいに

今日から新しいメンバーでの清掃が始まりました。

自己紹介、担当の清掃内容を確認する清掃班会を行いました。その後、黙働で自分が任された活動を行いました。とても静かに、そして、丁寧に清掃を行い、終了時間と共に活動の反省を行いました。

班長は、担当の先生に今日の様子を伝え新スタートを無事終了しました。

話をせずに、校舎をきれいに清掃しようという目当てで、これからも清掃に取り組んでほしいものですね。

明日は4・6年生のスキー教室です。穏やかな日になってほしいと心から願っています。21日は3・5年生のスキー教室です。

 

自らの命を守る正しい避難を

今日、地震から身を守る避難訓練を実施しました。休憩の時間に地震が発生したという想定で行いました。放送を聞いた場所でグループを作り、体育館に避難する設定でした。

放送を聞き、頭を机の下に入れる、近くに頭を隠せるところがない場合は窓ガラスから離れるなどして、揺れが収まって並んで体育館へと非難しました。

富山県は地震の少ない県と言われていますが、子供たちは自分の身を守るために考えながら取り組んでいました。

体育館で人数確認後、校長先生から言葉をいただきました。並ぶ、そして避難するなど次どうするのか迷っている人がいた、話し声が聞こえた、逃げる際に走る人が見受けられたなどが気になりました。この点をなくすにはどうすればよいか教室で話し合ってほしいと言われました。

近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震として、南海トラフ巨大地震、首都直下地震などが想定されています。どこに住んでいても、しっかりと自分の命を守るにはどうすればよいか考えておくことが大切だと感じました。

 

 

全校が楽しめる放送を

3学期の委員会活動がスタートしました。

期間としては短いですが、6年生から5年生に活動が引き継がれる大切な時期です。

 

今日は、放送委員会の活動を紹介します。

放送委員会では、長い間「ランチタイム in 中部」の名前で続いてきたお昼の放送を一新させる話合いをしました。

以前と比べて、音楽も多く使うので、機械の操作量も増えていて大変です。

しかし、自分たちが見付けてきた音源が、自分たちの放送に、しっかり合っていることを実際に聞いてみて、子供たちは手ごたえを感じているようでした。

 

予定では、新しい方式の放送は来週の火曜日から始まります。いろいろと困難もあるかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。

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