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手洗い名人
元気に外遊び
ICT機器の活用
友達と一緒に学ぶということ
5年理科の「植物の発芽と成長」の学習では、写真のようにインゲンマメの発芽と水や温度、空気との関係を調べます。水の有り無しの比較実験のために洗面所に来たAさん、シャーレに水を入れたのですが、自動の蛇口のため水がたくさん入ってしましました。「水どれくらいだっけ」と周りの子供たちに声をかけると、Bさんは慎重に水を入れ始め、それを見たAさんはシャーレの水を捨て始めました。
Aさんはたくさんの水が入って初めて「水の量はどれくらいなんだろう」と疑問をもち、周りの子供に投げかけました。Bさんはその声を聞き、たくさん入れちゃだめだなと慎重に水を入れたのだと思います。それを見ていたAさんも入れすぎちゃだめだと気付き、水を捨てたのだと思います。もしかすると、Bさん以外にも水の量に気を付けた子供がいたかもしれません。
このような何気ないやり取りの中にも、学校で学ぶ意義がみえてきます。疑問に思ったことを声に出したり、友達の様子を見て考えたりできるAさんはすばらしいし、友達の声を自分に生かせるBさんもすばらしいと思います。このような個性をもった子供たちが一緒に学ぶから学びは充実するのだと思います。
6月からまたこのような学びがたくさん展開されると思うと楽しみです。
手洗いをしっかりと
今日から登校日が始まりました。久しぶりの子供たちの声に学校が生き返ったような感じでした。と言っても新型コロナウイルスの感染が収まったわけではありません。自分で感染しないように、気を付けて生活していくしかないのです。
このような中、やはり手洗いが1番大切ではないかと考えています。消毒されていない場所はたくさんありますが、そのような箇所を触ったとしても手を洗えばよいのですから。
保健室前に手の洗い方が模型を使って分かりやすく示してありました。これを見て、正しい手の洗い方をしっかりと身に付けてくださいね。
それから、朝の検温も自分の命を守るためにも、友達の命を守るためにもとても大切です。今日もほとんどの子供たちが検温してきていました。忘れずに体温を測ってきましょうね。
麦秋
今ぐらいの時期を麦秋(ばくしゅう)と言います。「麦の熟する頃」という意味で、初夏なのに秋と書きます。麦の穂が黄金に輝いてとてもきれいです。皆さんも下の写真のような光景を見たことがあると思います。
富山県で主に生産されているのは、押し麦など主食用に加工される六条大麦(ろくじょうおおむぎ)で、全国有数の産地となっています(令和元年産の作付面積は、福井に次いで全国第2位)。押し麦は精白した麦を蒸気で加熱して柔らかくし、ローラーで押しつぶして平たくしたもので、白米と一緒に炊くと独特のぷちっとした食感を楽しめ、大麦の栄養をいつものご飯で補えるようになります。
富山県では、大麦もたくさん作っていたのですね。