南砺市立福光中部小学校

月曜日、待っているよ

今日から2学期が始まっている学校が多いようですが、福光中部小学校は30日月曜日からです。

今日は、皆さんを迎えるためにいろいろな準備をしました。

皆さんの元気な顔を早く見たいな。

危機感の共有

昨日公表された新型コロナウイルス感染症の新規感染者が132人、これで4日連続100人を超えました。南砺市においても感染者が増えており、県から発表されるデータを見ると、子供も感染しているようです。これまで、南砺市自体感染者が少なかったですし、子供には感染しにくいということで、どこか他人事でしたが、危機はすぐそこまで迫っているということを肝に銘じて、学校運営に当たっていきたいと思いますし、保護者、地域の皆様にもこの危機感を共有していただければ幸いです。

学校においては、立山宿泊学習を8月26日、27日から10月19日、20日に延期いたしましたし、8月30日の始業式は予定通り行う予定としておりますが、体育館には集まらず、オンラインで実施することといたします。

また、感染リスクの高い活動を回避するとともに、常時換気に努めます。さらに、市教育委員会から体温感知カメラを導入していただきましたので、ご家庭での健康観察に加え、学校での健康観察やこのカメラ等により、体調不良者の早期発見に努めたいと考えています。

9月17日の祖父母参観(詳細は8月30日に案内を配布)、10月の学習発表会など、2学期の行事につきましては、今のところ、実施することとしておりますが、感染状況によっては中止、延期、実施方法の変更などがあることをご理解いただけたらと思います。

今は、各人が自分の命や大切な人の命を守るために、「うつらない」行動をすることが最善であることを子供たちにもご指導いただけると幸いです。

劇団風の子『スクラム☆ガッシン』 ワークショップ

今日、6年生は3、4限目に「劇団風の子」の先生方のご指導のもと、劇『スクラム☆ガッシン』の練習をしました。

「妖精」と「森」の役に分かれて劇に参加しました。セリフ、歌、動きなどの練習をしました。はじめは、照れくさそうな様子でしたが、練習を繰り返すうちに役に入り込んでいました。表現力を劇団の先生方にほめていただきながら、一生懸命取り組んでいました。

 

上手い下手じゃない! アートって何なん?

今日、福光中部小学校の5年生は図画工作科の校外学習で、福光美術館に行きました。

福光美術館では現在、企画展「アートって何なん?」が開催されており、

子供たちはそこで、滋賀県にある社会福祉法人「やまなみ工房」の方の作品を鑑賞しました。

壁一面に並ぶサッポロ一番や、粘土で作られたたくさんの焼き物等を見て、子供たちは、「これは何だろう?」、「こんな作品があるんだね。」と興味津々の様子でした。

そして、美術館の方から、展示されている絵画等は、自分の好きな物やことを貫き通してできた「作品」であるという事、そして本来それこそがアートであるという事を教えていただきました。

今日感じたことを忘れずに、のびのびと好きなことに取り組んでいってほしいと思います。

 

 

2020年の終わりに

昨日から降り出した雪は、学校前で20cm近く積もっていました。天気予報ではまだ降るということなので、どうか皆さんも気を付けてお過ごしください。

あと9時間もすれば、2020年が終わります。2020年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。一番大きな出来事と言えば、新型コロナウイルス感染症の感染拡大だったのではないでしょうか。3か月に及ぶ臨時休業や新しい生活様式、学習活動における多くの制約等、新型コロナウイルス感染症は学校教育にもたくさんの難題を吹きかけてきました。地域、保護者、学校の連携・協力により、なんとかここまでやってこられたなと考えています。地域の皆様、保護者の皆さん、本当にありがとうございます。

現在も感染拡大は進んでおり、変異種は感染力が強いとの心配なニュースも聞こえてきます。来年も感染防止を一番に考えながら、教育活動を工夫していきたいと思います。

最近、子供たちのエネルギーの大きさに驚かされることがあります。学習発表会では、全ての学年が素晴らしいステージ発表を披露しました。また、5年生は素敵な音楽を聞かせてくれました。さらに、雪遊びに夢中になる子供もたくさんいます。子供たちのエネルギーは私たち大人に希望を与えてくれます。子供たちって未来そのものなんだと実感します。

先行き不透明な時代に私たちができるのは、子供たちにこれからの時代を生き抜くための資質・能力を育んでいくこと、一人一人が無限の可能性を開花できるように援助していくことであると考えています。新年から新たな気持ちで学校教育に取り組んでまいりたいと思います。

どうぞ、皆さん、よい年をお迎えください。

 

2学期終わりの日に

晴れ晴れとした顔で子供たちが帰っていきました。2学期が終わりました。8月20日の始業式から87日間の少々長い2学期でしたが、子供たちは最後まで元気に登校しました。

2学期は、規模を縮小しながらも全ての学校行事を行いましたので、子供たちの充実感や達成感は大きかったのではないかと思っています。私は、特に、学習発表会のことが印象に残っていて、改修工事のため学校体育館が使えない、新型コロナウイルス感染症のために様々な制約があるなどの悪条件の中、これまで学習したことを再構成し、大変すばらしいステージ発表を披露してくれました。よりよいステージ発表になるように声をかけ合いながら練習に取り組んだ子供たち、様々な制約の中、子供たちにとって最適な発表内容を考え、工夫しながら構成した担任教員を誇りたい気持ちでいっぱいになりました。保護者の皆様には、子供たちの育ちを実感していただけたかなと思っています。

今日も、気持ちのよい挨拶をたくさん聞きましたし、授業中も熱心に活動に取り組んでいました。先週には、玄関ホールで5年生が合奏や合唱を全校児童に披露するなど、学校の中が活性化してきていますし、一つ一つの子供たちの姿に成長を感じています。

地域の皆様、保護者の皆様には、2学期も本校の教育活動にご理解と温かいご支援を賜り、深く感謝申し上げます。中部の子供たちは健やかに成長しています。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

城端曳山祭の献立はおいしかったよ

今日は、平成28年12月1日に城端曳山祭が「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録されたのを記念した献立がでました。

曳山にぎわいあえは、祭のにぎやかさを、そうめんの白、赤かぶの赤、小松菜の緑で表しています。また、紅白ちょうちん汁は、曳山は夜になると、たくさんの提灯がともされ、、提灯山行列になります。「ちょうちん汁」は、紅白もちで提灯を表しています。そして、大車輪焼きは、その名の通り、曳山の大きな車輪を表した料理です。豆腐入りのハンバーグの上に、れんこんの輪切りをのせて焼き上げました。

子供たちは、給食を通して、南砺市の素晴らしさを感じていました。

先輩も取り組んだ3つの旗上げ

福光中部小学校の掲揚台には、中央に国旗、左側に校旗、右側に市旗が揚がっています。

このように毎日(天気の悪い日は揚がっていませんが)3つの旗を揚げているのは、めずらしいと思います。30年前の福光中部小学校のことを分かっている方に聞くと、このときはもう6年生の子供たちの手で毎日このように旗が上がっていたそうです。

それから、この活動は、6年生の子供たちの大切な当番活動の一つになっています。毎朝、協力しながら旗を揚げてくれている姿を見るときっと誇らしいのではないかと感じます。

今後も、良き伝統として残してもらえるとOB、OGの方々も懐かしいのではないでしょうか。

歯を丈夫にしよう

11月には新型コロナの感染予防のため遅れておりました、子供たちの最後の検診である歯科検診が行われます。

永久歯のむし歯予防を目的に一定の濃度のフッ化ナトリウムを含む溶液で1分間ぶくぶくうがいをするフッ化物洗口を行っています。毎週火曜日に行っています。

2・5年生は保健センターの保健士さんから歯を大切にする指導を受けたり、各担任が昼の歯磨きを推奨したりしながら、歯を忘れず、丁寧に磨くことの言葉かけをしています。

11月に虫歯や歯の病気が見付かった場合は、ぜひ、早目に治療するよう働きかけたり歯科医院に連れていったりしてください。

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