わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思ふ

6年生のみなさんが百人一首大会を開催しました。子供たちは、3~4人で一組となって札を取り合いました。

練習の様子を見ていると、ノートに歌を書いて覚えようとする人もいるほど一生懸命に取り組んでいました。

「覚えていた歌は取ることができたが、覚えた歌の数が少なかったので一番にはなれなかった」「もっと覚えておけばよかった」など、振り返りの意見を聞くことができました。2回戦も行う予定でしたが明日に持ち越されました。

逆転を狙って熱い戦いが繰り広げられることを期待します。

タイトルの歌の意味

うわさが立ち、逢うこともままならない今は、もはや身を捨てたのも同じこと。それならばいっそ難波潟の「みをつくし」ではありませんが、この身を捨ててもあなたにお逢いしたい。

 

本物の楽器で、素敵な音色を

今日はクラブの日です。各クラブの中から、音楽クラブについてご紹介しようと思います。

音楽クラブは今年度、音楽に堪能な中部小の先生方や、外部の講師の先生に率いられて、昼休みにミニコンサートをしてきました。

普段、子供が学校で触れる楽器は、鍵盤ハーモニカとリコーダー、木琴鉄琴や小太鼓、トライアングルやカスタネットといったように、比較的容易に扱えるものが多めです。

しかし、このクラブでは、中学校の吹奏楽部で使うような、トランペットやトロンボーンといった楽器に実際に触れ、きれいな音が鳴るように基礎的な練習を行っています。

小学校のうちから、そういった本格的な楽器を使って合奏する体験は、貴重なものだと思います。

 

音楽クラブのみなさん、今行っている練習は、もしかしたらどこかで成果を発表する機会があるかもしれませんよ。たくさん慣れ親しんで、素敵な音色を奏でられるようになるといいですね。

君たちはどう考えた? 6年理科・中間発表会

先日お伝えしていたように、今日は6年生の子供たちが、7種類の液体を分ける卒業試験の中間発表会を行いました。

7つの液体を、4種類に分けられると考えた班、5種類や6種類だと考えた班がそれぞれ互いの班の結果を見合い、話合いをしました(〇種類だと考えた班でも、分け方が違う班もありました)。

その中で素敵だったのは、卒業「試験」でありながら、互いに気になったことは教え合い、助け合う姿がたくさん見られたことです。合格に向かって、自分たちで考えて実験・考察を行う姿と同じくらい、よい姿だったと思います。

多くの子供が福光中学校に進学すると考えると、今小学校6年生の時点で、自然と助け合える姿勢をもつことは、得難いことのように思います。

 

さて、それはそれとして。

今日、次回の実験計画を立てた6年生のみなさん。

案外、自信のない班の考えが合っていたり、自信満々の班の分け方が違っているかもしれませんよ?

最後まで、正しい答えを追求して、頑張ってくださいね。

マイカレンダーをどうぞ!

ひまわり級、すみれ級、すまいる級の子供たちが今年のカレンダーを制作しています。

月ごとに担当者を決め、枠組みを利用して、曜日や日付をサインペンで丁寧に書きます。その月に関連する動物の絵を描き、絵の具で色付けをするという流れで制作しています。なんと65枚製作しています。すごい枚数ですね。

65枚の内訳は、自宅、各学級、お世話になった方に配布するそうです。心込めて、間違いがないように制作にあたっています。驚くことにこの活動は、だいたい10年続いているそうです。毎年、しっかりと先輩の心を受け継いでいるようです。

大変ですが、完成に向けてもうひと頑張りしてくださいね。

正体は何!? 自分たちの力で探し出せ!

今日、6年生の子供たちは、理科の学習で水溶液の性質とはたらきについて学びました。

子供たちの前に提示された7種類の謎の水溶液。これを子供たちは今までに学習した実験方法で一つ一つ確認します。

もちろん、どんな実験をするのかは、それぞれのグループ次第。実験結果をどのように考察するのかも、グループ次第です。

子供たちは、活動の自由度が高いからこそ、真剣でした。「〇〇すれば正解が分かる。」という活動ではないのですから、自然と話し合いにも力が入ります。

この後、もう一度子供たちは自分たちで考えた実験を行い、その語他のグループと結果について話し合う予定になっています。

それぞれの班が、どんな結果を導き出すのか。子供たちの頑張りが楽しみですね。

全校が楽しめる放送を

3学期の委員会活動がスタートしました。

期間としては短いですが、6年生から5年生に活動が引き継がれる大切な時期です。

 

今日は、放送委員会の活動を紹介します。

放送委員会では、長い間「ランチタイム in 中部」の名前で続いてきたお昼の放送を一新させる話合いをしました。

以前と比べて、音楽も多く使うので、機械の操作量も増えていて大変です。

しかし、自分たちが見付けてきた音源が、自分たちの放送に、しっかり合っていることを実際に聞いてみて、子供たちは手ごたえを感じているようでした。

 

予定では、新しい方式の放送は来週の火曜日から始まります。いろいろと困難もあるかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。

終業式を行いました。

今日、中部っ子は、離任式と終業式に臨みました。

離任式では、今日でお別れになる、佐良先生のお話を聞きました。自分の可能性を信じて、チャレンジすることの大切さを、佐良先生の体験を基に話していただきました。子供たちは、真剣に聞き入っていました。

終業式では、代表の友達の2学期がんばったこと、冬休みに頑張りたいことのスピーチをまず聞きました。同じ中部っ子の頑張りを聞くことで、自分も頑張ろうと思えたのではないでしょうか。

その後、校長先生からもお話をいただきました。命を自分で守れたこと、挨拶を頑張っていることを褒めていただきました。アドバイスを頂いた、メディア以外の楽しみを体験することについても、頑張ってくださいね。

また、福原先生が伝えてくださった「あ い さ つ」は、しっかり覚えていますか 。お家の人と話し合ってみましょう。

生活をよりよくするには

6年生の皆さん(今日は1組のみ)が、家庭科の学習として調理実習を行っていました。

調理名は「ジャーマンポテト」です。この調理はじゃがいもを茹でる、炒めるという2つの調理法をしなければなりません。炒めるだけでなく茹でるという調理法を取り入れるとじゃがいもが更においしくなるそうです。何事も奥が深いですね。素材を生かす料理法を身に付けることは大切ですね。

子供たちの中には、シェフになりたいという子供もいます。大いにいろいろな調理に挑戦して、一人暮らしに役立つように学校だけでなく家でも調理することも大切ですね。

調理を通して、家族と会話ができるとなおいいですね。

努力は宝

早いもので2学期はあと1週間となりました。来週の今日は冬休みに入っています。

来週の火曜日、水曜日には保護者会があります。

さて、お正月と言えば書初という言葉を思いつくのは私だけでしょうか。古来よりお正月の行事ということで続いていますね。

先日、今年の課題の文字を紹介しました。子供たちはその課題に向けて丁寧に納得のいく字で書けるように練習に取り組んでいます。

学校だけでなく来週から始まる冬休みにも何度も練習する時間を設けてほしいものです。

本物の音色を聞こう! 特別支援フルートピアノコンサート

今日、ひまわり・すみれ・すまいるの子供たちは、講師の先生をお招きして、フルートピアノコンサートを行いました。

子供たちは、フルートとピアノの音色が紡ぎだす、素敵な旋律を楽しみました。

また、鈴をもって演奏に参加することもできました。

普段、耳にすることのない、本物の楽器、プロの演奏を聴くことができたことは、よい経験になったと思います。

お家に帰ったら、ぜひお家の人に感じたことを話してみてほしいですね。

 

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