心の糧、本に親しもう
中国の唐を代表する文人「韓愈」(かんゆ)が残した詩の中に「燈火可親」という一節があります。
これは、灯火に親しむこと。すなわち涼しくさわやかな秋の夜長は、灯火のそばで読書をするのに適しているという意味です。これが、読書の秋の言葉の由来とも聞いております。
本校も、図書室が改修され、多くの書物が保管されています。各学年には、読み物が分散されているので、少ないように思いますが、子供たちがたっぷりと読むことができるよう整えられています。
今年は、学習の資料用を中心に191冊あまりの書籍を購入してもらいました。今後は、読み物も整えていくと、図書館司書の先生がお話しされました。
よい季節です。運動だけでなく、子供たちにはぜひ、多くの書物にも親しんでもらいたいものです。