南砺市立福光中部小学校

6年生対象の租税教室が行われました。

1989年(平成元年)4月1日に3%の消費税が導入されてはや30年以上が経ち、今は10%にまで上がりました。物を買うたびに税金の支払いを求められ、なんだか嫌だなという気持ちになるのは私だけでしょうか。

子供たちも、どうして私たち小学生が支払うのかといつも疑問に思っていたようです。しかし、今日の教室で税金の大切さを感じました。救急車を呼ぶと約5万円前後必要になるようです。また、火事を消すために約20万円(火事の大きさにも依りますが)必要になるようです。ごみを収集し、処理してもらうためにも多額の金額が必要になります。

それらを個人でその都度負担しなくてよいのは、税金があるからです。もしその税金がなかったら、きっと荒れ放題になるのではないでしょうか。子供たちは、そんな危機を感じました。

私たちの生活を守ってくれる税金の大切さを教えていただきました。でも、その税金を大切にそして有効に使わないといけませんね。