危機感の共有

昨日公表された新型コロナウイルス感染症の新規感染者が132人、これで4日連続100人を超えました。南砺市においても感染者が増えており、県から発表されるデータを見ると、子供も感染しているようです。これまで、南砺市自体感染者が少なかったですし、子供には感染しにくいということで、どこか他人事でしたが、危機はすぐそこまで迫っているということを肝に銘じて、学校運営に当たっていきたいと思いますし、保護者、地域の皆様にもこの危機感を共有していただければ幸いです。

学校においては、立山宿泊学習を8月26日、27日から10月19日、20日に延期いたしましたし、8月30日の始業式は予定通り行う予定としておりますが、体育館には集まらず、オンラインで実施することといたします。

また、感染リスクの高い活動を回避するとともに、常時換気に努めます。さらに、市教育委員会から体温感知カメラを導入していただきましたので、ご家庭での健康観察に加え、学校での健康観察やこのカメラ等により、体調不良者の早期発見に努めたいと考えています。

9月17日の祖父母参観(詳細は8月30日に案内を配布)、10月の学習発表会など、2学期の行事につきましては、今のところ、実施することとしておりますが、感染状況によっては中止、延期、実施方法の変更などがあることをご理解いただけたらと思います。

今は、各人が自分の命や大切な人の命を守るために、「うつらない」行動をすることが最善であることを子供たちにもご指導いただけると幸いです。